こんにちは
今日はロッコさんの事。
前回、前々回と少しだけ書きましたが、ロッコさん手術したんです
記録としてここに残したいので、長くなりますが書きたいと思います。
5月8日(金)はじめて異変が起きました。
夜、ロッコさんがゴハンを食べていると突然と「ギャギャギャギャギャン!!」「ギャンギャン!」と鳴き続けたんです。
普段ほぼ鳴くことが無いので、どこか痛いのだとすぐにわかりました。
ですが、どこが痛いかわかりません。
少しするとケロっと元通りになり、何事もなかったかのようにゴハンを食べだしました。
早食いして喉に詰まったのかな??・・・その時はそんな風に思っていました。
5月10日(日)朝6時。また突然と「ワホォオオオオオオオン!」と鳴きだしました。
かなり痛いらしく「ワァアアアアアア」と叫ぶ様な鳴き方です。
鳴き叫び少し落ち着いた頃↑
尻尾も垂れ下がり動くと痛いのかこのまま固まっていました。
テツジにロッコさんを支えてもらいながら声かけたり、撫でたりしていると落ち着きました。
ですが、この日は再び「ワァアアアアアア」と鳴き叫び出しました。
朝8時かかりつけの病院へ電話し時間外に見てもらうことになり急いで病院へ。
詳しい状況を話したところ、軽度のヘルニアではないか?との診断でした。
痛みに怯えすぎてこの日はレントゲンは撮らず痛みどめの注射をし、レーザーをあてて、ビタミン剤と痛みどめを処方してもらいました。
とにかく安静にすること。お散歩も無し。サークルに入れること。
昨年末に断捨離した時にサークルを捨ててしまったので大慌てでサークルを購入することに。
折り畳みできて介護などにも使える「ソフトサークル」を購入しました。↓↓
5月11日(月) この日は痛みも出ずに過ごしていました。
5月12日(火) 早朝4時また突然鳴き叫びました。今回はかなり激しい鳴き方です。
「ギャワァアアアアアアア」「ア゛ーーーーーーー!!!」「わあぁあああ゛あ゛あ゛!!」
痛すぎてロッコさんパニック!部屋の中をウロウロ。ウロウロすると痛いからまた鳴き叫ぶ。
どうしたら良いのかわからず抱っこしようとすると私の手を噛んできました
その後、脱糞。
今まで一度だって噛んできたこと無いのに、よっぽどの痛みなんだとわかりました。
鳴き叫び続けるとご近所の迷惑になるし・・とにかく何かしなければ・・・
毛布で頭から体全体を包み込むと鳴くのを少しやめました。包み込んだ状態をテツジに支えてもらい、
私はその間夜間の緊急病院へ電話。
すぐに来てくださいと言われ急いで病院へ向かいました。
病院へ着くころ、ロッコさん落ち着いていました。
状況を説明し、レントゲンを数枚撮りました。反射検査もしました。
ここでの診断もやはり「ヘルニア」では無いか。レントゲンで明らかな異常は無いと言われました。
詳しい検査となるとCTとかMRIとかですねと説明を受けました。
かかりつけの先生と同じ診断にロッコさん、臆病だから痛みに過剰反応してるのかな?
そんな風に思いました。
病院から帰宅後、様子を見ていると、再び痛がり鳴き叫ぶのです。
朝したように毛布で包み込むと少し落ち着くのでそのまま抱っこしていました。
う~ん・・・コレはおかしいと思う。こんなに痛がるなんて・・・せめて痛みだけでも和らげないものなのか・・・?
ネットで検索してもヘルニアの症状っぽいけど・・・分からないし・・・。
かかりつけの病院へ電話して相談をしてみました。
先生からは「そこまで痛がるのはおかしい。痛みが強いのは別の原因と思う。
詳しい検査をした方が良い」と言われCT検査の出来る病院を紹介していただきました。
検査の日は5月16日。
5月13日(水) 何度か痛がり鳴く。夜も寝れない様子。
↑痛みの出ない姿勢を見つけて眠ろうとしているところ。
食欲はあるのですが、痛みに怯えてご飯を残す様になりました。
手であげると食べました。ウロウロすると痛がるのでウロウロしない様に、
お水も100均で買ったボトルに入れて飲ませていました。
私自身もほぼ寝ないでロッコさんを看ていたため、この辺りで一度疲労のピークに。
何度も痛がるロッコさんが可哀想なのと、この先どうなるんだろう・・・と言う不安でメソメソしてしまいました
自分の体にも蕁麻疹が出て来たりして(:;゚:ё:゚:;)痛いのはロッコさんなのに・・・。
お友達に不安な心境を聞いてもらい吐き出すことで気持ちが保てました。
予約したばかりのCT検査までがとても長く感じました・・・。
5月14日(木) 日中は落ち着いて過ごす。夜お漏らししながら痛がりました。
痛がったら毛布を広げて包み込む・・・そうすることしかできなかったのでそれをしていたのですが、
不安感を和らげていた様で、包み込んでやるとその後安心して寝てくれました。
5月15日(金) 日中は落ち着いて過ごす。夜、ハァハァ息遣いが荒くなる。ご飯を残す。歩き方ヨロヨロ。
5月16日(土) 検査当日。10時30分に紹介された病院へ。
実はこの病院一度だけ診察してもらったことがあり、先生も覚えていてくれました。
先生に今までの経緯を説明し検査の説明を受けました。
そのまま預けて帰宅。検査終了後電話をいただくことになっていました。
検査が無事に終わった連絡を受け、すぐに病院へ向かいました。
CTの結果、「ヘルニアは見つからなかったが、肝臓に3センチほどの腫瘍?嚢胞?の様なものがあります。」と言われ驚きました。
血液検査の結果、炎症反応を示すCRPの値も16と高い数値。(通常は0~1の範囲内だそうです。)
コレが、痛みの原因なのかは不明。今の状態としては、肝臓の方を先に処置した方が良いと言われました。
手術はどういう手術なのか、丁寧に説明をしていただきました。
腫瘍?嚢胞?の出来ている場所を周りの肝臓ごと切除する手術です。
その場でテツジと相談し、手術をお願いすることにしました。
腫瘍?嚢胞?がある場所が破裂する可能性もあるとのことだったので、翌日17日に手術をしていただけることになりました。
この日はロッコさんと一旦帰宅。
脊髄造影検査の為に腰の辺りの毛を剃られました。
とっても不安げな表情(;_;)検査で疲れたのでしょう、ふらふらな足取りでした。
明日の手術も頑張ろうね!
この日も私は眠れずに朝を迎えました・・・
5月17日(日) 手術当日。10時に病院へ。
もう一度手術の説明と手術のリスクの説明も受けました。同意書にサイン。
手術は14時~15時の間に開始しますと言われました。
ロッコさんを預けて帰宅後、近所の神社にお参りに。
神頼みしないと心が押しつぶされそうなほど心配でした。
その後はどうやって過ごしたか覚えていないほど心配で心配で心配で
16時「手術が無事に終わりました」と病院から連絡。
17時30分に再び病院へ。肝臓の切除は成功。肝臓の中にはお水が溜まっていました。そのお水の成分を調べるために検査へ回してもらいました。
周辺の臓器はキレイで腫瘍などは見つからなかったとのことでした。
ロッコさん水曜日まで入院。帰る前に少しだけ会せてもらえました。
私たちに気が付くとフラフラなのに、立ち上がって尻尾降るんです泣きそうになりました。
また明日面会に来るからね!と言って病室を出ると、ロッコさんの悲しげな鳴き声が聞こえました
この時点でまだ心配事は残っていました。痛みの原因は肝臓から来るものだったのか?
お水の成分は何なのか?(癌の元なのか?)・・・・
ですが、この日は無事に手術が終わったことに心底ホッっとして久しぶりに爆睡することができました
一気に書こうと思ったのですが、長すぎるので次回に続きます。
ロッコさんの手術が無事に終わってぼっふぼふに嬉しかったです!!
ロッコ:ポンポンの手術したんだよ。ロッコ頑張ったよ!